「グラスの中の薔薇」を水彩で描きました
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グラスに差した薔薇の花を、透明水彩で描きました。
薔薇の花って、どの種も例外なく花びらが多くてつくりが細かいため、花の数が多いとそれなりに描くのが大変です。
しかし私は薔薇の花よりも、グラスや器の方が描くのには気を使うんですよね。
花や木といった植物は、多少実物と異なるように描いたとしても違和感はありません。 線が歪んでいたとしても、それなりにきれいにみえます。
しかし器やグラスのような完全に形が左右対称の物体は、輪郭が少しでもずれると違和感を感じることが多いです。
それっぽく描けているのに、どこかおかしい感じに仕上がってしまうのですよね。
なのでできるだけ正確に描かなくてはならず、人や動物の顔と同様に描くのには神経を使います。
この絵のグラスは単純な形なのでそれほどでもないですが、器やグラスが沢山登場する絵を描くのは大変です。
というわけで最近はあんまり描いてません。(油絵をやっていた時はよく描いてました 油絵は修正できるので、 水彩よりは描きやすいんですよね)
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使用した紙は、A4のホワイトワトソン(190g/m²)です。 最近、A4の水彩紙はこれが定番になってきています。
一応コットン高配合(と書かれている)ということで、実際にどの程度コットンが使われているのかは不明ですが、 確かにコットンぽい描き心地は感じられます。
ものすごくというほどではないのですが、190gにしてはそこそこ描きやすいです。
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