海の風景を描いた水彩画 半分実物で半分は空想
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海の風景を水彩で描きました。
以前、宮城へ旅行した時に撮影した写真をもとに描いたものですが(多分宮城で撮ったものだったと思います)、半分くらいは内容を変えています。
風景画を描くとき、描きやすいように内容を変えること、結構あるのですよね。
特に水彩画は現実に似せすぎると、窮屈で不自然な風景に見えてしまうことが多いため、適度に息を抜いて描くよう心がけています。
単に細かく描くのが面倒くさいから、という理由で省くときもありますが…
ちなみに昔から絵を描くときは、できるかぎり実物や写真を見ながら描くことを心がけています。
もちろん空想の絵も描きますが、実物を見ながらの絵画は対象を隅々まで観察する必要があります。
そうやって描くと、単に画力の上達につながるだけでなく、対象に対する理解を深めることができるのですよね。
一度描くと、次からは何も見ずに描けるくらい詳しくなれます。
空想画や漫画絵は、現実にあるものをベースにしたものやデフォルメしたものがほとんどです。
絵によっては、そこまで正確性は求めないという場合も少なくありませんが、人を描くのでも動物を描くのであっても、対象の特徴や構造をよく知っていた方が描きやすいですよね。
先にも述べた通り、対象をよく知るには実際に描いてみることが一番です。
そんなわけで画力アップを目指す絵画初心者は、できるだけ実物を描く練習を実践されてみてはいかがでしょうか。
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話がそれましたが今回の海の絵、紙はホルベインのお手頃な水彩紙(アルビレオ水彩紙)を使用しています。
水彩紙としては耐久性はまあまあ、にじみもまあまあ…という感じですが、お手頃なので失敗を恐れずに描けます。
気軽に描けるという点で、割と好きな水彩紙です。