「穏やかな時」という水彩画を描きました 初秋の庭園を描いた絵
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「穏やかな時」という水彩画を、透明水彩を使用して描きました。
まだ葉がほとんど赤くなっていない初秋の頃の庭園を描いた絵で、秋という感じはしないかもしれませんが、一応秋の絵です。
場所は、六義園の自然の中にひっそり建てられた茶屋付近で、光の加減がとてもきれいに出るため、これまでにも同じような構図の絵を何度か描いています。
同じような構図なのですけど、私の描き方がだんだんと変わってきているためか、同じ場所の絵でも描く時期によって雰囲気が異なるところが面白いです。
サイズ:21.0×29.7(cm)/A4
素材:ホワイトアイビス
絵の販売について
掲載の絵は、以下で販売しております。
This is Gallery
minne
かなり以前から気になっていた、ホルベインのホワイトアイビスという水彩紙をはじめて使ってみました。
なぜこれまで使わなかったのかですが…
この紙、コットン高配合で描きやすい割にコスパが高いといわれているのですが、 Amazonで買う場合だとウォーターフォードとお値段があまり変わらないのですよね。
なら、コットン100%のウォーターフォードの方が良いのでは、と思っていたんです。
けど、A4サイズで300gの厚みの紙はウォーターフォードにはないため(ウォーターフォードのA4は190g)、今回ホワイトアイビスのA4サイズを使ってみたのですが、結構いいです。
ぼかしやにじみはウォーターフォードの方が若干きれいかなという感じはありますが、 それでもコットン高配合だけあってきれいににじみますし、表面もかなり強いです。(相当丈夫だと思います)
何より良いのは、色が鮮やかに出やすいこと。
ウォーターフォードは時間がたつと色が沈む特性があり、それを見越して色を選ぶ&塗る必要があったのですが、 ホワイトアイビスは塗った時の鮮やかさがそのまま残りやすいようです。
とても気に入ったので、今後も使い続けると思います。