絵を販売することについて 1 | 毎日水彩画

アナログで描いた水彩画日記 - Daily watercolor painting

絵を販売することについて 1

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当サイトは立ち上げた当初、ただ単に描いた絵を紹介するサイトでしたが、 現在は絵画の販売(水彩画の販売について)もしています。

その理由について、簡単に記しておきたいと思います。



私は開発やWebコンテンツの制作など、Web系全般の仕事をフリーでしています。

昔はその中のひとつに絵の制作があったわけですが、 仕事量が増えて手に負えなくなり、絵の仕事を請けるのは止めることにしました。

他の仕事を控えて、絵メインにするという道もありましたが、 イラストや絵って時間がかかって大変な割に収入面では...gおrrふぁgk(声にならない声)

…なんですよね。



ものすご~く露骨な話で申し訳ないのですが、 当時は自分の家の事情などから、ある程度以上の収入が必要でした。

Web関係のお仕事ではイラストよりも、 開発やサイト制作の方が労力少なく一定以上の収入が見込めたため(あくまでも私の感覚ではです)、 収入を優先するために絵のお仕事はバッサリやめることにしたわけです。

絵自体はずっと描き続けていましたが、とても忙しかったので描く時間は少なくなりました。

※描く時間が少ないので効率を考えながら描くようになり、描くスピードは速くなりました 笑



それから何年もの月日が経過し… 漠然とですが、また絵の仕事がしたいと思うようになりました。

とはいっても、イラストを依頼を受けて描く…という形の絵の仕事は、 当然ですがクライアント様の思い通りのものを描かなくてはならないので大変です。

そのようなクライアント様のニーズを形にする、商業べースのイラスト制作は今後もやらないと思います。



絵を描いている多くの方がそうなのでしょうけど、 やるんであれば、作家性を売りにした絵の仕事がしたいです。

作家性を売り…というといわゆる画家とか、そのような分野になるのだと思いますが、 当然ながらとてもハードルが高くやろうと考えて簡単にできるものではありません。

いや、はじめることは誰でもできるのですが、それで食べていくのって一筋縄ではいかないですよね。



現在の私の目標としては、今の仕事をしながら絵画販売もコツコツ続けて、 ある程度売ることができるようになりたいというのがあります。

昔から言われているように、日本では絵画を買う習慣自体が一般に根付いていないため、 ある程度以上の価格の絵画はなかなか売れません。

なので現状では難しいとは思いますが、ある程度安定して売ることができるようになったら、 仕事の時間を少し減らし、もう少し絵を描くことに多くの時間を割いても良いかなと思っています。

なのでまずは絵が売れるよう、試行錯誤しながらコツコツ頑張っていきたいです。



販売…というと、「なんだビジネスか」と引いてしまう人もいるでしょうけれど、 単純に好きな絵を描いて生きていけたら…という想いがベースにあります。

温かい目で見守っていただけますと、とてもありがたく思います。

続き:絵を販売することについて 2 価格設定に悩んだ話


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